2016年8月6日(土)
伊方原発再稼働に反対
反原連が官邸前抗議
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首都圏反原発連合(反原連)は5日夜、首相官邸前抗議を行いました。国民の声を無視して原発を推進し続ける安倍晋三政権。来週にも伊方原発3号機の再稼働が狙われています。参加者は「原発いらない」と書かれたプラカードを掲げ、「伊方原発再稼働反対」とコールしました。
「原発をなくそうと行動している日本の人びとと連帯します」。ネパールやインドネシア、パレスチナなど、気候変動とたたかう活動をしているアジア13カ国の人びと約20人が抗議に参加し、スピーチしました。
国際環境NGO「FoEJapan」が1日に企画したシンポジウムに参加するために来日していました。福島の人と会ってから抗議に駆けつけたといいます。同NGOの吉田明子さんは「先進国である日本は、原発など環境を壊す輸出をやめてほしいと訴えたい」と話します。
伊方原発の再稼働についても抗議の声が。東京都目黒区に住む男性(73)は宮城県栗原市出身です。「今も妹や友人が避難生活を続けている。そんな状況で原発を再稼働するなんて考えられない」と語りました。
この日は900人(主催者発表)が参加しました。