2016年7月30日(土)
鳥越さんで“素晴らしい故郷”
多彩な識者・文化人応援
加藤登紀子さんら次々と
渋谷駅前
東京・渋谷駅ハチ公前で、29日夜に行われた鳥越俊太郎都知事候補の街頭演説では、ドラム隊やギターの演奏で盛り上げるなか、多彩な識者、文化人が次々応援に立ちました。
山田洋次氏メッセージ
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「百万本のバラ」のメロディーをバックに登壇したのは歌手の加藤登紀子さんです。初めて応援演説に立ったといって、「どんな時もいのちを守る立場で国とたたかってくれる人が鳥越さんです。東京が、次の世代に生まれてくる子どもたちの素晴らしいふるさとになるには鳥越さんしかいません」と強調。加藤さんに促され、鳥越候補が再び登場し、九州宮崎の民謡「刈干切唄」を披露すると、会場を埋めた聴衆だけでなく、ビルの窓越しに聞いていた人も拍手を送っていました。
映画監督の山田洋次さんからのメッセージが寄せられたとの紹介がありました。
作家の澤地久枝さんが応援に駆け付け、瀬戸内寂聴さんからのメッセージを紹介しました。
中野晃一上智大学教授が登壇し、「鳥越候補は非核平和都市や都税の使い道の透明性を求めてたたかっています。まっとうな政治を取り戻しましょう」と呼びかけました。
国立市からやってきて2時間、最後まで聞いていた予備校生の女性(19)は「こんなに多くの人たちと野党が応援し、真剣に東京のことをよくしようとしていることはすごいと思います。31日は、鳥越さんにぜひ知事になってほしい」と話していました。