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2016年7月30日(土)

民主主義守るたたかい

座り込み続く 高江に全国から支援

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(写真)座り込みの現場で連帯あいさつする渡久地氏(左)。手前右から2人目は比嘉氏=29日、沖縄県東村高江

 沖縄県東村高江の自然と住民生活を壊す米軍ヘリパッド(着陸帯)建設を止めようと、連日猛暑の中で座り込み抗議行動が続く米軍北部訓練場N1地区ゲート前には、29日も県内外から約40人が駆けつけました。

 男性(32)=東京都多摩市=は、政府・沖縄防衛局が工事を強行するために、抗議行動に駆け付けた人たちを弾圧した事実をインターネットで知り、今回初めて高江を訪問。「今まで沖縄の基地問題について考えたことはなかったけれど、現場で何が起きているのか、自分の目で見てみたい」と話しました。

 東京で高江の状況を伝える活動をしているグループ「ONE LOVE高江」の特派員として訪れた男性(25)は「住んでいる地域の魅力や愛着をどれだけでも語れる高江の人たちにひかれて、ここにくるのは4回目です。生命の営みとともに暮らしているところに、基地は絶対に似つかわしくない」と語りました。

 堺市から仕事を休んで駆け付けた男性(45)は「沖縄で起きていることが県外ではあまり報道されない中、どうやって世論に訴え、知らせていくか、みんなで知恵を出して考えていかなければ」と話していました。

 この日もゲート内では、前日までと同じ土砂を運び込んで着陸帯建設現場への道路を整備する作業が続けられました。日本共産党の渡久地修、比嘉瑞己両県議が駆け付け、「現場に来られない人たちも、県民みんなが絶対に許せないと怒っています。民主主義を守るたたかいを全国に広げるためにも歯を食いしばって頑張っていきましょう」と呼びかけました。


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