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2016年7月28日(木)

高江ヘリパッド抗議行動

沖縄選出国会議員団が激励

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(写真)高江に駆け付けた(手前左から)仲里、照屋、玉城、赤嶺、糸数、伊波の各氏と、福島瑞穂参院議員ら=27日、沖縄県東村高江

 沖縄県選出の衆参野党国会議員団6人は27日、安倍政権の強権・弾圧にも屈せず東村高江の住民らが米軍ヘリパッド(着陸帯)建設強行への抗議を続けている現場に勢ぞろいし、座り込み参加者を激励しました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、北部訓練場の北側半分は使用不可能で、返す代わりに南側の高江などへ新着陸帯を造って機能を強化すると米海兵隊の報告書が記述していることを指摘しました。

 赤嶺氏は「もし(負担軽減のため)過半を返還するというなら、移設条件を付けてはならない。オスプレイ着陸帯が15カ所ある南側に、6カ所も造ろうとする自民党政治が間違っている」と日米政府の欺瞞(ぎまん)を強く批判しました。

 照屋寛徳、玉城デニー、仲里利信各衆院議員もあいさつしました。

 参院の新会派「沖縄の風」を立ち上げた糸数慶子、伊波洋一両議員が「沖縄の声を届け、安倍政権を倒す嵐のような風を吹かせたい」(糸数氏)、「米軍は権利だけを主張している。こんなことは許されないと現地と国会からアメリカにも沖縄の民意を伝えていきたい」(伊波氏)と決意をのべ、「頑張れ」の声援が相次ぎました。


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