党支部が対話・支持拡大

新宿　電話で政策訴え

（写真）支持拡大の電話かけに取り組む支部の人たちと佐藤区議（中央）＝24日、東京都新宿区

　同時実施される東京都知事選・都議補選（３１日投票）前の最後の日曜となった２４日、新宿区の日本共産党柏木支部は、野党統一の鳥越俊太郎候補を都知事に押し上げ、日本共産党の藤原たけき候補を都議会に送ろうと、対話・支持拡大に取り組みました。

　｢クリーンな都政に刷新するため頑張ります｣｢住んでよし､働いてよし､環境によしの東京都を実現します｣｡支部の4人が､テレデータなどをもとに次々と電話をかけて政策を訴えます｡

　「都民の声を聞いて政策を実現できる都政にしたい」と、１日１００件の対話を目標に支持を広げる男性（６７）。鳥越氏をめぐる週刊誌の報道にも「政策を堂々と訴えていけば事実無根だと確信してくれる」と語ります。この日も「文春ひどいね。負けずに頑張って」と反応が返ってきました。

　新宿区議の佐藤佳一さんは、街頭で政策宣伝に奮闘しています。その中で、元都知事を２代続けて支持してきたという人が、「自公推薦の都知事はもうやめてほしい」と鳥越氏の支持を表明したといいます。

　支部長の本田裕子さんは、佐藤区議を中心に支部が一致団結して参院選でも比例の前進と東京選挙区の山添拓参院議員の勝利へ奮闘したことなどを振り返り、「決めたことは必ずやり遂げて鳥越さんと藤原さんを当選させよう」と、支持拡大の飛躍に挑戦していく決意を語りました。