2016年7月25日(月)
格差生む政治 東京から終止符
鳥越候補 勝利へ最後まで奮闘
八王子演説会 野党・市民が決意
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東京都知事選(31日投票)で、野党統一の鳥越俊太郎候補は24日、八王子市の京王プラザホテルで演説会を開きました。会場は、集まった市民であふれ、参加者は「鳥越候補の必勝へ最後までガンバロー!」と決意を固めました。
鳥越候補は、「私は弱い人、困った人、問題を抱えた人のための都政に取り組む」と決意を表明。「格差や不平等を生む政治に東京から終止符を打とう。戦争をせず、憲法を守り、脱原発の東京をつくろう」と訴えると、参加者から一斉に「鳥越」コールが起こりました。
日本共産党の笠井亮衆院議員、民進党の菅直人元首相、山尾志桜里政調会長、社民党の福島瑞穂参院議員、生活者ネットワークの山内れい子都議、無所属の陣内やすこ市議らが応援のマイクを握りました。
笠井氏は、4年に3回も都知事選を行う異常事態を生みだした自民・公明とその候補に反省がないと批判。「今回の選挙では、憲法を壊す知事を選ぶのか、憲法を守り生かす知事を選ぶのかが問われている。鳥越知事を誕生させ、東京から政治を変えよう」と呼びかけました。
山尾氏は、保育園の待機児を抱える保護者の声に耳を傾ける鳥越氏の姿を紹介し「聞く耳を持つ鳥越氏を知事にして、都民のための政治を実現しよう」と訴えました。
福島氏は「鳥越氏を都知事に押し上げて、石原元知事以降の教育をねじ曲げてきた都政と決別しよう」と語りました。
同市在住で「とりごえ勝手連@八王子」の西田照子さんは「私たちは、改憲阻止を掲げる野党統一候補の鳥越さんを全力で応援します」と語りました。