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2016年7月21日(木)

鳥越氏「お金 命・暮らしに」

共産・民進 女性議員が応援

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(写真)(前列右から)山尾、吉良、田村、辻元の各国会議員とともに訴える鳥越候補=20日、東京・品川駅前

 大激戦の東京都知事選(31日投票)で、野党統一の鳥越俊太郎候補は20日、品川、蒲田両駅前で、日本共産党の田村智子、吉良よし子の両参院議員、民進党の山尾志桜里、辻元清美の両衆院議員とともに演説し、「人の暮らしにお金をかける都政を」と訴えました。

 品川駅港南口では、演説が始まると駅前広場が聴衆で埋まり、デッキにも演説を聞く人の姿がありました。

 世田谷区の保育室を視察して品川駅前に駆け付けた鳥越氏は、かつてあった区の保育室への都の補助金が廃止されたことを批判し「みなさんの声を受け止め、要望をかなえたい。道路にかけるお金があったら、人の命、暮らしにかけよう」と語りました。

 東京から憲法を守り、非核平和都市宣言を発したいと述べ「みなさん、私の背中を押してください」と呼びかけました。

 田村氏は、自公主導の都政が続けばオリンピック開催費用の都の負担が膨らみ、都民の願いが犠牲になってしまうと指摘。「コンパクトな五輪を、暮らしを優先にと掲げる鳥越さんを都知事にしよう」と力を込めました。

 吉良氏は「五輪を口実にした道路建設に使う2200億円のお金があるなら、若者、都民のために。これができるのは鳥越さんだけ」と訴えました。

 山尾氏は「保育士の処遇改善を本気で訴えているのは鳥越さん」と話し、辻元氏は「必要なのは、しんどい人の声を受け止め、それを都政に生かす知事」と訴えました。

 演説を聞いた港区の女性(66)は「鳥越さんの非核平和都市、憲法の話は大切で、気持ちがこもっていました。私も頑張ります」と話しました。


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