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2016年7月20日(水)

鳥越さん勝利で憲法守ろう

国会議員会館前 雨中の総がかり行動

“市民の力で押し上げる”

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(写真)戦争法を廃案にと集まった人たちとともに訴える鳥越俊太郎都知事候補(右端)=19日、衆院第2議員会館前

 「憲法擁護の知事誕生で、安倍暴走政治を東京からストップさせよう」と、「戦争法廃止!憲法改悪を許すな!総がかり国会行動」が19日、行われました。どしゃ降りのなか、衆参の国会議員会館前から国会図書館前まで4500人(主催者発表)の人波で埋まりました。

 全国注視の東京都知事選で、野党統一候補としてたたかう鳥越俊太郎氏が駆けつけ、スピーチすると、大きな拍手と歓声が起きました。「みんなの力で改憲とめよう」とコールした参加者は鳥越氏と一緒に「みんなの力で東京を変えよう」と唱和しました。

 政党からは、日本共産党の吉良よし子参院議員、池内さおり、畑野君枝、本村伸子の各衆院議員が参加し、小池晃書記局長があいさつしました。民進党の枝野幸男幹事長、社民党の福島瑞穂副党首があいさつしました。

 小池氏は「都民の命を守るために、憲法を守るとものを言う候補を野党と市民の力で押し上げよう」と呼びかけました。

 市民連合の山口二郎法政大教授は「都知事選は憲法を守るたたかいだ。鳥越さん勝利こそ憲法を守る最大の力だ」と述べました。

 沖縄・東村高江での米軍ヘリパッド建設強行に反対するたたかいの報告がありました。

 東京都北区の女性(68)は「都知事候補で原発ノー、安倍政権を痛烈に批判しているのは鳥越俊太郎さんだけ。市民目線のところがいい。この知事選で首都・東京から安倍政権打倒、憲法守ると声を上げたい」と語りました。


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