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2016年7月18日(月)

弱者に寄り添う やさしい東京にしよう

町田で街頭演説 共産 吉良氏 民進 蓮舫氏ら応援

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(写真)吉良よし子参院議員、蓮舫民進党代表代行とともに訴える鳥越俊太郎都知事候補=17日、東京都町田市

 東京都知事選(31日投票)で、野党統一候補の鳥越俊太郎氏は17日、東京・町田駅北口で街頭演説し「憲法を守り、弱者に寄り添う政治、人にお金を使うやさしい東京にしよう」と訴えました。日本共産党の吉良よし子参院議員と、民進党の蓮舫代表代行が応援演説しました。

 吉良氏は、「都民目線」「納税者目線」に立つ鳥越氏を通すことが「政治とカネ」の問題で不祥事続きだった都政を刷新することにつながると強調。「憲法を守る人こそ、暮らしをよくする政治ができる。税金は、公共事業優先から、暮らし優先へと切り替え『住んでよし、働いてよし、環境によし』の東京にし、みんなに都政を取り戻そう」と訴えました。

 蓮舫氏は、鳥越知事を誕生させることが、今の政権に目を覚まさせることになると述べ「格差と貧困を広げ、自己責任を推し進める政治を終わりにしよう。平和を守る都民の圧倒的な声があれば、時の総理は絶対に無視できない。そのことを改めて証明しよう」と呼びかけました。

 弁士の訴えに聴衆からは何度も拍手が湧き起こりました。「みんなに都政を取り戻す。」と書かれたプラカードを持って応援していた女性(67)=町田市=は「税金の無駄遣いを見直し、若者や子育て支援に回してほしい。自民党型の政治から革新的な政治へと切り替えていきたい」と述べました。


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