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2016年7月17日(日)

核兵器禁止条約 求めます

ヒバクシャ国際署名訴え 「石川の会」街頭宣伝

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(写真)ヒバクシャ国際署名をよびかける各団体代表によるリレートーク=16日、金沢市内

 石川県内の幅広い団体で結成された「ヒバクシャ国際署名をすすめる石川の会」は16日、初めての街頭署名行動を金沢市内でおこないました。「石川県原爆被災者友の会」と書かれたタスキをかけた西本多美子会長や被爆2世、石川県原水協の代表など各団体の代表がリレートークし、「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(ヒバクシャ国際署名)への協力を訴えました。

 「ヒバクシャ国際署名運動のスタート宣伝です。被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めます」と訴えたのは、友の会の池田治夫事務局長です。

 西本会長は「広島で4歳のときに被爆しました。世界にむけて『ふたたび被爆者をつくるな』と訴えつづけてきました。平均年齢が80歳を超えた私たち被爆者は、世界中の誰もが生き地獄を体験しないよう、生きている間になんとしても核兵器のない世界を実現したいと思っています。一人ずつ名前を書くことが、巨大な国際世論になり、核保有国を追い詰めます」と訴えました。

 病院の内科医、横山加奈子さんは「オバマ米大統領も被爆地・広島に来ました。たくさんの思いを、目に見える形にして、世界に示しましょう」と呼びかけました。


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