2016年7月15日(金)
日曜版17日号
野党共闘11で勝利、共産党改選倍増
都知事選で4野党が鳥越氏支援
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憲法と立憲主義を守ることを最大の争点に市民と野党が共同してたたかった歴史的な参院選。日本共産党は比例代表で5議席を獲得し、東京選挙区で新人の山添拓さんが初当選し、改選議席を倍増する6議席になりました。32の1人区では11選挙区で野党統一候補が勝利。「最初のチャレンジとしては大きな成功」(志位和夫委員長)です。当選者の喜びの声や決意、選挙結果についての各界の声を紹介。宮城、沖縄の1人区をルポし、東京選挙区でのたたかいも報告。得票分析など7ページ特集です。
東京都知事選に、4野党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補しました。国政の憲法「改正」の流れに歯止めをかけるために東京から発信する、「東京が『住んでよし、働いてよし、環境によし』となるように全力をささげる」との思いは…。
新作『マチネの終わりに』を出した作家の平野啓一郎氏が、文学と社会への思いを語ります。
カラーワイドはNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。ドラマのモチーフとなった雑誌『暮しの手帖』をつくる上で編集長が大切にした初心とは…。
熊本地震から3カ月。被災者は長引く避難生活のなか、健康を壊しています。現地からリポートします。
ひとは俳優の風間トオルさん。