2016年7月12日(火)
武田さん 皆の分まで頑張る
長野 “政策に共感と手応え”
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武田良介参院比例候補は11日午前9時前、参院選最後の当選者としてメディアが注目する中、党長野県委員会で比例代表5人目の当選を決めました。
同9時半から始まった記者会見で武田氏は「私たち比例候補9人はベスト9。当選に至らなかったメンバーの分も頑張りたい」と述べ「野党共闘など初めてのことばかりの選挙だったが、『今の政治を何とかしてほしい』という願いに対し、共産党の具体的な提案は共感が広がったし、大きな手ごたえを感じた」と語りました。
祝福に駆けつけた議員や支部長から「積年の思いが議席に実った。一票一票に有権者の暮らしの思い、平和の思いがこもっている。新しい政治の始まりを発信していきたい」などと気持ちの詰まった言葉が続き、会場には感極まって涙する姿もみられました。
武田氏は会見後、党県委員会を訪れた杉尾秀哉氏(野党統一候補として長野選挙区で当選)とがっちり握手を交わしました。