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2016年7月12日(火)

共産党当選者の横顔

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市田忠義氏

戦争させない

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 参院議員として18年、小渕恵三首相から歴代9人の首相と論戦した熟練の政治家です。

 一度は引退を表明しましたが、暴走する安倍首相の改憲策動に再び国政復帰を決意しました。8人きょうだいのうち4人は戦争にかかわって命を落としています。「憲法9条は二度と戦争しない、の思いが凝縮したもの。絶対に変えさせるわけにいきません」

 環境委員として、原発ゼロ、省エネ・再生エネルギーへの転換を訴える環境問題の第一人者です。

 1942年生まれ。98年参院初当選。2000年、書記局長、14年副委員長。4期目。

田村智子氏

現場の声を提案

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 2010年比例代表で初当選。社会保障、教育、非正規雇用の問題など1期6年で歴代首相との論戦は20回を超えています。

 「子どもの貧困」に一貫して取り組み、予算委員会で、生活保護世帯の子どもが大学に進学できない実態を取り上げ、厚労省が改善を検討。保育園待機児問題でも現場の声を直接つかみ、認可保育所の緊急増設や保育士の給与アップなどさまざまな提案をしてきました。

 2016年4月、党副委員長に就任。1965年長野県小諸市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。

大門実紀史氏

経済論戦鋭く

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 アベノミクスやタックスヘイブンに鋭く切り込み、閣僚もうならせる「経済論戦の第一人者」。東日本大震災で被災中小企業を回り、「グループ補助金」を実現した行動力。人柄がにじみ出る優しい文章のエッセー―。いろんな魅力が「大門ファン」を生みます。

 京都市生まれ。中学の恩師の言葉「意気に感じる心を大切に人のために働け」を心に刻んでいます。神戸大学を中退し、脚本家をめざして上京。このころバイト先で「しんぶん赤旗」を勧められ、数カ月後、自分から日本共産党に入党しました。

 歴代9内閣と対決し、今期4期目。

岩渕友氏

原発ゼロ迫る

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 福島県出身で、大震災と原発事故に復旧・復興のため「困難があるところに真っ先に駆けつける議員」を目指して奮闘してきました。党福島県委員会に駆けつけるボランティアのまとめ役を担い、県被災者救援対策本部長として活動。被災者を切り捨てて再稼働を進める国・東電とも交渉を繰り返し、原発ゼロを迫っています。

 抜群の行動力で、JAや漁協、自治体、中小業者と懇談を重ね、思いを受け止め、解決に向けて尽力しています。

 福島大学行政社会学部卒業。民青同盟県委員長などを歴任。

武田良介氏

子に心寄せる

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 3人の男の子を子育て中。「うちの子も、どの青年も、決して戦場に送らない」という決意を持っています。これまで国政選挙での候補者経験は衆参あわせて4回。日本民主青年同盟長野県委員長の時には、県に働き掛けて若者の労働事態調査を開始させました。東日本大震災での支援ボランティアや、「原発ゼロ」運動など、論戦力と行動力は折り紙つきです。

 数学の理論性が好きで、高校教員を目指しました。「自分なんて生まれてこなければよかった」などと、競争教育で自身喪失する子どもたちに心を寄せます。

 1979年長野県中野市生まれ。信州大学教育学部卒。

山添拓氏(東京)

希望ある政治へ

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 若き弁護士として、福島原発事故の被害回復や、過労死などの事件に取り組んできました。法廷で弁論に全力であたり、原告から大きな信頼が寄せられています。

 若者を使いつぶすブラックな働き方を正そうと、若手弁護士らと協力して街頭で実態調査を実施。調査結果をもとに練り上げた「ブラックな働き方を変える4つの改革提言」の実現をめざします。

 安倍政権による憲法破壊と対決。憲法を生かし希望ある政治をめざすと決意しています。

 1984年京都府生まれ、東京大学法学部卒。山登りと鉄道写真撮影が趣味。


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