2016年7月11日(月)
たなぶさんが大逆転
市民と野党 共闘の力
青森
「やった。大逆転だ」。10日午後11時50分すぎ、参院選青森選挙区の、たなぶまさよ野党統一候補の当確が報じられた瞬間、青森市内の田名部事務所に詰め掛けた支援者が、市民と野党の共闘で激戦を制したと、喜びを爆発させました。
開票をジッと見守っていた田名部定男選対本部長(青森県議)、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員らとガッチリ握手し合いました。
民進党の元・野辺地町議木明和人氏(51)は、「共産党が吉俣候補を降ろした決断が、野党共闘の力を大きくしたし、野党統一候補勝利に力をつくす共産党員のまじめな姿に感動した」と話しました。
保守系・無所属を名乗り青森市議を3期務めていた千葉忠正さん(79)は、「自民党をまともな政治集団にするためには野党共闘が必要だった」と語りました。