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2016年7月11日(月)

宮沢さん画期的勝利

当確に「やったー」

山梨

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(写真)当選を決め、共産党の小越智子県議(左から2人目)から花束を受ける宮沢氏(中央)=10日、甲府市

 参院山梨選挙区(改選数1)で、野党統一候補の宮沢ゆか氏(53)=新、民進党公認、共産、社民推薦=が自民新人との激戦を制し、当選を果たしました。

 当確の一報が事務所に入ると「やったー」「自公に勝ったぞ」の声が上がりました。

 つめかけた支援者の歓声と拍手に迎えられた宮沢氏は「平和と、子どもの未来を守ってほしいという党派を超えた支持が寄せられた。市民のみなさんから大きな力をいただいた。期待に応えるよう全力を挙げたい」と決意を語りました。

 日本共産党は、民主、維新(いずれも当時)、社民の県内4党の協議を進め、3月末に宮沢氏を統一候補として擁立することで合意。戦争法廃止、安倍政権打倒など5項目の政策協定を結んで、当選に尽力してきました。公示後は、小池晃書記局長、不破哲三前議長が来県し、宮沢氏支援を訴えました。

 共産党の花田仁県委員長は「画期的結果だ。『最後まで戦争法廃止の野党共闘の意義や威力を広げ切ろう』という努力が実った」と語りました。


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