2016年7月7日(木)
誰でもできる ネットでカクサン
条件生かして最後まで
|
|
参院選投票日の10日まで残り3日。東京新聞6日付は「投票先未定 なお4割」と有権者の動向を報じており、最終盤で情勢は大きく変わる可能性があります。インターネットやSNSでの選挙活動は、多くの人に支持を呼びかけることができます。自らの条件を生かして、どんなことができるかまとめました。
つながっている友人・知人に
インターネットやツイッター、フェイスブックなどのSNSは投票日の前日(9日の午後11時59分)まで、文章の投稿・更新が可能で、支持する候補者や政党への投票を呼びかけることもできます(メールでの投票呼びかけはできません)。
SNSは自分の都合で、空いた時間に利用できるので、時間を気にせず発信できます。
たとえば、こんな発信が有効です。
「7月10日は投票日」「選挙に行こう」と選挙の日時を知らせましょう。
「市民連合」や「SEALDs POST(シールズポスト)」などのホームページにある、選挙の争点やコラムなどを紹介して投票を呼びかけましょう。
日本共産党ホームページにある党のプロモーションビデオ「This is JCP」や演説会の動画などを紹介し、党の政策や訴えを見てもらいましょう。
「私は…だから共産党」と、自分が支持する理由や共感する政策を紹介しましょう。
東京都在住の30代のAさんはフェイスブックで投票を呼びかけ、期日前投票や不在者投票の方法も合わせて紹介しました。地方に里帰り出産中の友人が「不在者投票するね」と応じました。
「#比例は共産党へ」をSNSでカクサン
日本共産党は、SNSを盛り上げ、日本共産党を広くネットユーザーに拡散しようとJCP川柳プロジェクトを立ち上げました。
ツイッターで始まったバナー(画像広告)プロジェクト「#(ハッシュタグ)比例は共産党へ」と同様に、SNSで拡散できるバナーを連日、日本共産党のホームページに掲載しています。
#JCP川柳では、悪政への怒り、政治を変えたいという思いを五・七・五で表現した句を募集しています。集まった川柳を画像にして、検索しやすいように「#比例は共産党へ」というハッシュタグをつけて拡散するよう呼びかけています。
「奨学金 返したくても 職はなし」の句には、「切ない」と共感のコメントが寄せられています。「道なかば 下から読めば ばかな道」の句は、「天才か」「座布団10枚!」などと大受けで、フェイスブックで1700件を超えて「シェア」(共有)されています。
「いいね」や「シェア」で候補者を話題に押し上げよう
ツイッターやフェイスブックで参院選候補者のページを開いて、「フォロー」や「いいね」をクリックしましょう。
候補者のホームページやフェイスブック、ツイッターには、候補者を紹介した動画や、演説の動画が紹介されています。それらを視聴して、さらに「いいね」マークをクリックしたり、「シェア」したり、感想や応援のコメントを書き込みましょう。
候補者はブログやSNSで演説の予定や訴えを連日発信しています。それらを自分のSNSなどで「シェア」して紹介したり、視聴や参加を呼びかけましょう。
攻撃的な書き込みや誹謗(ひぼう)中傷が寄せられることがありますが、誹謗中傷することだけを目的としたコメントもあり、感情的にならないで冷静に対処することが大切です。