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2016年7月7日(木)

比例大激戦 共産9氏必ず

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 「比例代表も選挙区も1票を争う大激戦です。どうか残る3日間の猛奮闘で、比例は共産党、京都選挙区は大河原としたかさんにご支持をお寄せください。最後の追い込みで、逆転勝利を勝ち取らせてください」。6日、京都府亀岡市の街頭演説で日本共産党参院比例候補の市田忠義副委員長は力を込めて訴えました。

 全国をひとつの選挙区とする比例代表は、一票一票の積みあげで結果が大きく変わります。2013年の前回選挙で、日本共産党の比例代表の5議席目(仁比聡平参院議員)は、最終盤の大奮闘の結果、次点と29万6千票の僅差で勝利。党員1人あたりにすれば約1票の積みあげで競り勝った結果でした。

 6日付の各紙が報じた世論調査で、比例の投票先を決めていないのは、共同通信調査で4割。「東京」調査によると東京都では46・4%が投票先を決めていないなど、投票先を模索している有権者がまだ数多くいます。

 さらに、日本共産党を比例投票先に考えている人が前回の2〜3倍になっている県もあり、比例躍進の大きな可能性が切り開かれています。

 日本共産党は比例で「850万票、15%以上」の得票、9議席をめざしています。共産党支部、後援会では市民とともにたたかう選挙で、この可能性をくみつくそうと奮闘しています。岩手では、対話する中で「(戦争法廃止の)野党共闘を進めたのが共産党だとわかった。周りに声をかける」と変化した経験も。福岡では公明党支持の女性が、戦争法を推進したことで「公明党に怒り心頭」だと語り、共産党が候補をおろして野党共闘を進めたことについて「普通そこまでできない。ぶれない共産党を尊敬します」と共産党支持を表明しました。

 東京では、最近「赤旗」日刊紙の購読を始めた人が、台東区をはじめ、大阪や和歌山、兵庫など他県にいる仲間の業者200人以上に、比例での共産党支持を広げています。

 自民党は各地で業界締め付けを強め、社員と取引先、その地縁、血縁にまで支持を押し付けています。安倍晋三首相が無所属地方議員に直接電話をかけ支持拡大を依頼するなど、票のとりこみ活動は激烈。公明党は群馬で県連幹部を、自民党の選挙区候補の選対に参加させて「連携強化」。「遊説では『比例は公明』のトーンが強ま」った(上毛新聞3日付)と報じられています。

 日本共産党は、「投票箱のふたが閉まるまでの奮闘が勝負を分けます」との参議院選挙闘争本部の訴え(5日)をうけ、全国の党支部、後援会が歴史的決戦をたたかい抜こうと総力をあげています。



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