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2016年7月2日(土)

日本の命運かかった参院選勝利へ総力

福岡選挙区 市田副委員長・しばた・いせだ候補

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(写真)拍手に応える(右から)いせだ候補、市田副委員長、しばた候補=1日、福岡県筑紫野市

 日本共産党の市田忠義副委員長は1日、大激戦となっている福岡選挙区の、しばた雅子候補の必勝と、いせだ良子候補ら比例の躍進のため、同県筑紫野市と久留米市に駆けつけ街頭演説をしました。

 市田氏は「戦争か平和か、独裁か民主主義か、日本の命運がかかった選挙。福岡では文字通り、しばた候補が自公としのぎを削り、激しく追い上げている。残る10日間で追い付き追い越して勝利を勝ち取ろう」と訴えました。

 「平和を守りたい、安保法は廃止に。その願いは、立場の違いを超えて共産党に託してほしい」と呼びかけ、市民と野党の共同をさらにすすめるうえでも「共産党の躍進が必要不可欠」と力を込めました。

 しばた候補は「若者の悲痛な叫びが寄せられている。奨学金を返せるか不安、非正規で結婚も考えられない。若者の声が届く政治にするため、私を国会に押し上げてほしい」と呼びかけました。

 いせだ候補は自民党の改憲草案を批判し、「母親は子どもを戦場に送るために生み育てたわけじゃない。市民と野党が力を合わせれば政治は変えられる。政治を国民の手に取り戻す大チャンス」と訴えました。

 応援に駆けつけた「安保関連法に反対するママの会」の中川友佳さん(32)は「暮らしを大切にする党や政治家を応援したい」とスピーチしました。


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