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2016年6月29日(水)

平和の願い イハ候補に

沖縄 「必ず国政へ」女性の集い

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(写真)イハ候補(左から7人目)を真ん中に手をつないでがんばろうと意思統一する女性たち=27日、那覇市

 参院沖縄選挙区(改選数1)で、オール沖縄候補として奮闘を続けているイハ洋一候補を「国政へ送る女性のつどい」が27日、那覇市内で開かれました。

 「基地がなくなれば安心して外出できるばかりか、就職先も増えます」(企業に勤める女性)、「沖縄から平和を発信する参院選にしよう」(名護市の女性)など、県内各地・各界の女性たちが集まりました。

 大きな拍手に迎えられたイハ候補は「辺野古の新基地建設を断念に追い込むことが最大の争点の一つ」とし、「観光が大きな経済的比率を占める沖縄に基地を造らせてはいけない。沖縄の未来を壊してはいけない」と選挙戦をたたかい抜く決意を語りました。

 糸数慶子参院議員は、沖縄戦でイハ洋一さんの母方が9人のうち7人亡くなったことにふれ「イハさんは、戦争反対の思い、子どもたちの貧困を解決しなければいけないという思いでいっぱいです。沖縄から日本の政治を変えよう」と呼びかけました。

 城間幹子那覇市長も「沖縄の声を結集して、その声をイハさんに背負ってもらって、中央でがんばっていただきたい」と激励しました。

 翁長雄志知事の妻・樹子(みきこ)さんも駆けつけ、知事選のとき相手候補に激しく追い上げられたことを挙げ、「心緩めずがんばりましょう」と女性の力の発揮を訴えました。


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