2016年6月25日(土)
野党共闘の効果出始めた 最大限発揮のたたかいを
世論調査で志位委員長
日本共産党の志位和夫委員長は24日、遊説先の横浜市で、記者団から「改憲勢力が3分の2をうかがう」などと報じた報道各社の参院選情勢世論調査の受け止めを問われ、「私はまだまだこれからだと思っています。当然、3分の2は許さない。そして、過半数を許さないというたたかいを進めていくことには変わりありません」と述べました。
その上で報道各社の調査について「いろいろな結果が出ていますが、基本的には野党共闘の効果が出ているという見方で共通していると思います。共闘効果が出始めているというのが、いまの現状だと思うので、これを全体のウエーブにしていけば、全体をひっくり返していくことは投票日までの2週間があれば可能だと私は思っています。共闘効果を最大限発揮するようなたたかいでいい結果を出したいと思っています」と話しました。