2016年6月19日(日)

政治転換を根本から

静岡　穀田・鈴木・島津氏

（写真）聴衆からの拍手にこたえる（左から）穀田、鈴木、島津の各氏＝18日、静岡県浜松市中区・ＪＲ浜松駅前

　日本共産党の穀田恵二国会対策委員長を迎えた街頭演説が１８日、静岡県のＪＲ浜松駅前で行われました。鈴木ちか参院選挙区予定候補、島津幸広衆院議員との「野党共闘の勝利、党比例９議席実現で新しい政治をひらこう」の訴えに、駅前を埋めた多くの聴衆から大きな拍手が湧きました。

　穀田氏は、音楽の街・浜松で「平和でこそ音楽ができる」と切り出し、「戦後初めて政権打倒を掲げて野党と市民が全国で選挙協力が実現した。静岡でも野党で競い合い自公に打ち勝とう」と強調。安保法制＝戦争法の廃止をはじめ、安倍暴走政治の全体が問われる選挙で、「アメリカいいなり」と「財界中心」の自民党政治を根本から変える綱領をもつ共産党を躍進させ、安倍政治ノーの審判を下そうと訴えました。

　鈴木予定候補は「戦争法廃止、中部電力浜岡原発の再稼働を許さず原発ゼロの実現で、子どもたちの未来を守るため必ず勝利する」と力説しました。

　島津氏は「野党共闘の実現に力を尽くし、国民との共同を何よりも大切にする党を伸ばして政治の大転換を起こそう」と呼びかけました。