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2016年6月18日(土)

埼玉・所沢駅前 人垣 二重三重

小池氏訴え

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(写真)駅前いっぱいの聴衆に訴える小池書記局長(中央)と、おくだ比例予定候補(左)、伊藤選挙区予定候補=17日、埼玉県所沢市

 日本共産党の小池晃書記局長は17日、埼玉・所沢駅前で街頭演説し、参院選での野党と市民の共闘の勝利、比例代表選での日本共産党の躍進と埼玉選挙区での伊藤岳予定候補の必勝を訴えました。

 宣伝カー前の歩道にも、2階デッキにも二重、三重に人垣ができました。伊藤予定候補は「市民の声が野党共闘を大きく実らせました。市民と野党が力を合わせて自公とおおさか維新を少数に追い込もう」と呼びかけ、おくだ智子比例予定候補が比例代表選での日本共産党の躍進を訴えました。聴衆は訴えの節々で「いいぞ」「がんばろう」の声を上げました。

 小池氏は、市民の運動の広がりとともに野党共闘の進展を紹介。「野党共闘が今、一歩ずつ政治を動かし始めています。参院選は、市民と野党が力をあわせてたたかう歴史的な選挙。なんとしても、この選挙に勝ちましょう」と訴えました。

 安倍政権による戦争法=安保法制の具体化や「改憲」のたくらみを告発し、「戦争への足音が耳元で聞こえるような状況です。いま立ち上がらずして、いつ立ち上がるのか」と力を込めた小池氏。「私たちの子どもたち、孫の世代が、“あのときのあの選挙が安倍政権の暴走を止めた”“戦争と独裁への道を止めた”と振り返ってくれるような、そういう結果を出そう」と述べ、比例での日本共産党の9人の予定候補者「ベストナイン」の勝利、埼玉選挙区での伊藤予定候補の必勝を呼びかけると、聴衆は大きな拍手で応えました。


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