2016年6月17日(金)
通常国会 請願の紹介共産党1位
全体の6割超
先の第190通常国会(1月4日〜6月1日)に提出された請願署名のうち、日本共産党国会議員団が紹介議員になって提出した請願署名は2541万4000人分に及び、請願署名全体の63・56%を占めました。
政党のなかで断然トップで、自民党(10・81%)、公明党(1・17%)を大きく上回っています。草の根で活動し国民の運動と全国各地で結びつき、ともに要求実現に取り組む日本共産党の姿が鮮明に浮かび上がっています。
通常国会に提出された請願署名は、衆参両院あわせて3998万2000人分。昨年の通常国会より約1000万人分増えました。
日本共産党が紹介した請願署名の主な内訳は、戦争法廃止、憲法9条を守る、国の保育・教育・子育て支援施策の拡充を求める、原発ゼロ、全国一律最低賃金実現、沖縄・辺野古新基地建設中止、消費税大増税中止、政党助成金廃止、安全・安心の医療・介護の実現・夜勤改善・大幅増員、秘密保護法廃止、TPP(環太平洋連携協定)からの撤退、労働法制改悪反対、核兵器全面禁止などです。
このうち憲法守れ・戦争法廃止などの請願署名は合わせて1334万7000人分提出され、そのうち日本共産党が64・90%を占めました。