2016年6月17日(金)

香川選挙区　一致点を大事に団結かちとる訴えで

共産党公認の野党統一候補　志位委員長が語る

　日本共産党の志位和夫委員長は１６日、高松市での４野党共同街頭演説後、参院選１人区で、たなべ健一予定候補が全国唯一の日本共産党公認として野党統一候補となった香川選挙区でのたたかい方について記者団から問われ、「日本共産党独自の訴えはありますが、野党統一選挙としては、野党みんなが一致できる点を訴えることが大事だと思っています」と話しました。

　志位氏は「みなさんのお力をお借りしているわけですから、どの野党の方にも、幅広い市民の方にも受け入れられる野党統一選挙にふさわしい振る舞いをつらぬき、共同の輪を広げに広げ、勝利を勝ち取りたい」と述べました。

　野党共同の演説では志位氏自身の演説も、４野党合意の範囲内で話しているとのべ､｢節度をもったたたかいをやってこそ、みんなの結束、団結が勝ち取れると考えています」と述べました。

　たなべ予定候補については､｢たいへん素晴らしい若い政治家で、政策や論戦の力があるだけでなく、統一候補になった状況を踏まえて、みなさんの結束や団結の要になっていける候補だと思っています」と語りました。