2016年6月11日(土)
市民・野党 共闘強く
官邸前抗議 「参院選スペシャル」
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首都圏反原発連合(反原連)は10日、原発に反対する199回目の首相官邸前抗議をおこないました。官邸前の抗議エリアと並行して国会正門前で「参院選スペシャル」を実施。参加者がマイクを握って、原発ゼロと参院選挙で安倍政権打倒を訴えました。
市民連合と野党4党が政策要望書を交わしたことに触れた男性は、「市民がより団結して安倍政権にノーを突きつけよう」と訴えました。
参加した元教員の男性(55)は「原発に依存しない社会の実現に向けた市民と野党との共通政策がいいですね。命を大切にすることをモットーに教員をしてきた。そうした政策を実現するために参院選では野党に期待をしています」
川崎市から来た男性(66)は「福島原発事故の責任を東京電力と政府にとらせたい。国民の声をいっさい聞かない安倍自公政権を市民と野党の力で退陣に追い込みたい」
この日800人(主催者発表)が参加。日本共産党の小池晃書記局長(参院議員)と吉良よし子参院議員も参加しました。