2016年6月11日(土)
たなべ氏勝利で共同さらに
香川選挙区 山下副委員長訴え
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日本共産党公認で全国唯一の野党統一候補、たなべ健一参院香川選挙区予定候補を押し上げようと10日夕、JR丸亀駅前(丸亀市)で日本共産党の街頭演説が開かれ、山下芳生副委員長が訴えました。
故郷の香川県でマイクをにぎった山下氏は、全国32の1人区すべてで野党統一候補を擁立できたことを報告。「みなさんの1票で政治を変える準備はできた。香川で野党が本気で結束し、市民とスクラム組んで、勝利するために共産党は責任をもってがんばります」と決意表明。(1)安保法制=戦争法の廃止(2)経済政策の転換(3)TPP反対(4)安倍政権の改憲に反対―の政策にふれながら「この願いをたなべさんに託してください」と訴えました。
さらに山下氏は、たなべ氏を公認する日本共産党について「いつだって『国民の共同』を大事にし、共同の力で政治を動かす党。相手が誰であれ、堂々とモノをいい、ぶれずにがんばり抜く党だ」と強調。「たなべさんを国会に押し上げていただくなら、野党と市民の共同をいっそう前進させる力になる」と力を込めました。
たなべ予定候補は「1人区の香川で風穴を開けるため、がんばる」と訴えました。
応援に駆けつけた社民党県連副代表の米田晴彦県議は「私たち野党は危機的状況を憂えて決断した。勝利に向かって力の限りたたかいぬく」と訴えました。「安保関連法に反対するママの会@香川」の村上加奈子さんも発言しました。