2016年6月10日(金)
頑張れば勝利できる
宮城・気仙沼 市田氏迎え演説会
|
日本共産党宮城県気仙沼市委員会は参院選必勝へ向けて8日、市田忠義副委員長・参院議員を迎えた演説会を開き、会場いっぱいの熱気に包まれました。気仙沼市で党3役が演説するのは70年ぶり。
市田氏は、安倍政権の戦争法強行、明文改憲で独裁政治に道を開くのか、国民と野党の共闘で戦争法廃止、立憲主義を取り戻す希望ある道かの歴史的分かれ目にあり、安倍暴走政治を止めることが参院選の最大争点だと強調。共産党の、▽綱領という確かな足場を持つ▽野党共闘に誠実に取り組む▽戦争法廃止の国民連合政府という責任ある政権構想を持つ―という三つの値打ちを示し、「歴史は人間がつくる。野党と市民の共同が大きく広がっており、頑張れば勝利できる情勢だ」と奮闘を呼びかけました。
また、気仙沼市では東日本大震災による仮設暮らしの被災者がまだ多く残され、医療・介護費用免除打ち切りが進み、営業再建もこれからだとして、国の制度充実で復興を進めることが必要だと述べました。
地元の民進党支部副代表で、県議会議員を長年務めた内海ふとし氏が「国政選挙で共産党と共闘できる時代が来るとは思っていなかった。天下分け目のたたかい。頑張ろう」とあいさつしました。
いわぶち彩子党参院比例予定候補が「若者が希望の持てる社会をつくりたい」と訴え。横田有史党衆院6区予定候補が決意表明しました。