2016年6月8日(水)
基地のない沖縄へ
赤嶺議員 県議選で県民後押し
BS番組
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は6日のBSフジ「プライムニュース」に出演し、翁長雄志知事を支える共産党、社民党など県政与党が24から27議席に躍進した沖縄県議選について討論しました。
自民党の西銘恒三郎衆院議員は「(元海兵隊員の)死体遺棄事件や投票当日の(米兵の)飲酒事故、そんなに影響はないだろうと思ったが、自民の公認系5人が次点で落選した。少しは影響でたのかな」と県民の怒りを無視した発言に終始しました。これには、司会の反町理キャスターも「影響ないと思ってたんですか」とあきれたように問いただしました。
赤嶺氏は、県政野党の自民党が官邸をあげて過半数獲得にてこ入れしたものの、辺野古の新基地建設絶対阻止の知事がんばれという強い県民の後押しがあってオール沖縄勢力の過半数がかちとられたと指摘。「オール沖縄は、米軍基地の県内移設断念、オスプレイを撤退させる県議会の全会一致が出発点。われわれは原点を取り戻すたたかいをやっている」と述べ、「基地のない沖縄をつくることを日米両政府が決意するべきだ」と強調しました。