2016年6月8日(水)
元海兵隊員の蛮行糾弾 海兵隊撤退要求
沖縄県民大会名称決まる
那覇市 19日午後2時から
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する団体などでつくる「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は6日、那覇市内で幹事会を開き、19日に予定している、米軍属による女性遺体遺棄事件に抗議する県民大会の名称を「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」とすることを決定しました。
大会は午後2時から。那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場をメイン会場とすることも決めました。競技場周辺や、近くにある野球場についても活用を検討する予定です。
「オール沖縄会議」が主催し、大会の趣旨と目的に賛同する全ての団体と個人に共催を呼びかけます。
大会名称に「海兵隊の撤退」を盛り込んだことについて、稲福弘事務局長は「県民の怒りは頂点に達している。県民の感情により近い大会を開催すべきだと主張がたくさんあり、タイトルを決めた」と説明しました。