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2016年6月7日(火)

宗教人と共産党 対話

仏教・キリスト教・神道・天理教…幅広く

田村副委員長・山添参院東京選挙区予定候補が参加 東京

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(写真)宗教人と対話する日本共産党の山添参院東京選挙区予定候補(左から2人目)と田村副委員長(左から3人目)、土井宗教委員会責任者(左端)=6日、東京都新宿区

 戦争か平和かが問われる参院選にあたり、宗教・宗派を超えた宗教人と日本共産党との対話集会が6日、東京都新宿区の常圓(じょうえん)寺で開かれました。


 仏教、キリスト教、神道、天理教など幅広い宗教人と日本共産党からは田村智子副委員長・参院議員(参院比例予定候補)、山添拓参院東京選挙区予定候補、土井洋彦・中央委員会宗教委員会責任者が参加しました。

 山添氏は、昨年90歳で亡くなった祖父が戦地にいった経験をもち、安倍政権に強い怒りをもっていたことを紹介。「憲法9条を踏みにじる安保法制だけは許せない、安倍政権だけは許せない」の思いに応え、「比例での日本共産党支持の大波をつくりだし、田村さんをはじめ9人の当選を勝ち取り、その勢いで私も国会に駆け上がらせてください」と訴えました。

 田村氏は「安倍政権は政治の中身のひどさに加え、対話を拒否するおごりたかぶった手法も許せない」と強調しました。

 宗教人から、先日の伊勢志摩サミットで安倍首相が伊勢神宮に各国首脳を招き、「これが日本の伝統文化だ」としたのは問題だとの声がだされ、田村氏は「許されない宗教の政治利用。安倍政権には、明治期の価値観を日本の伝統文化として押し付ける姿勢が色濃い」と答えました。

 寺や神社が所蔵する文化財の維持や修繕への公的な補助が極めて少ない問題が提起され、田村氏は「歴史的文化遺産として政治が責任を持って守る。技能や材料の継承のための体系的な調査や施策を政治が行う必要があります」と答えました。


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