2016年6月4日(土)
原発ゼロで野党共闘を
反原連が官邸前抗議
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参院選(7月10日投票)で原発を推進する自民・公明両党の議席を減らし、野党共闘の勝利で原発をとめよう―。首都圏反原発連合(反原連)は3日夜、首相官邸前抗議を行い、国会正門前で「参院選スペシャル」を開始しました。
国会正門前のスピーチエリアでは、参加者が「原発の問題も争点の一つに押し上げ、安倍政権を倒すために声をあげていこう」「世論の6割は原発再稼働反対。国民の声がバックになった政権が必要です」「野党は共闘の精神で原発廃炉に向けてがんばろう」と次々にスピーチ。「脱原発で選挙に勝とう」「安倍を倒せ」「野党は共闘」とコールしました。
東京都世田谷区の男性(72)は「政府は原発の再稼働ではなく、省エネの技術や研究のために力を入れるべきだ。参院選では、再稼働を進めてきた議員ではなく、原発を止めてくれる人を応援したい」と語りました。
800人(主催者発表)が参加。日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。