2016年6月3日(金)
志位委員長、ラオス人民革命党代表と会談
核兵器廃絶、東アジアの平和で協力
|
日本共産党の志位和夫委員長は2日、来日中のラオス人民革命党代表団(団長・ソントン・サイヤチャック中央委員・対外委員長)と党本部で会談しました。同党はラオスの政権党。
志位氏は、ソントン氏らの訪日を「心から歓迎します。2日間の会談で両党関係の発展で合意したことを喜んでいます」と述べました。
両氏は、核兵器廃絶の課題とクラスター爆弾の不発弾による戦争の傷痕について発言し、「核兵器のない世界」のため核兵器禁止条約の国際交渉開始に向けた取り組み、東アジアの平和の問題で協力を進めることを確認しました。
ソントン氏は、ラオスの東南アジア諸国連合(ASEAN)現議長国としての活動や、社会主義をめざす国内の経済改革などを説明。参院選での日本共産党の躍進への期待を表明しました。