2016年6月1日(水)
戦争法廃止・憲法改悪阻止
宗教宗派超え集い
市田副委員長あいさつ
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「『戦争法』廃止・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会」が31日、東京都中央区の築地本願寺第2伝道会館で開かれました。「殺さない 殺させない」を合言葉に、宗教宗派を超えて300人がつどい、「来る参院選挙で、『戦争法に賛成する議員には投票しない』ことを呼びかける運動」を確認しました。
集会呼びかけ人を代表して、山崎龍明氏(黙ってはいられない!戦争法廃止を求める宗教者の会代表)があいさつ。「戦争は人間の最大の蛮行であり最大の罪。私たちは、戦争につながるあらゆることにノー、否と言っていかなくてはならない」と訴えました。
民進党、日本共産党、社民党、生活の党の野党4党の代表が参加、あいさつし、壇上に並び手をつないで高く掲げると、会場は大きな拍手に包まれました。
日本共産党からは市田忠義副委員長(参院議員)があいさつしました。宗教者や市民の声に押され、全国32の参院選1人区すべてで野党統一候補が実現することを報告。「『立憲主義を取り戻す』というこれ以上ない大義の下、市民の声に応えて野党4党は結束しています。頑張り抜きたい」と訴えました。
集会呼びかけ団体から、日本宗教者平和協議会、カトリック中央協議会、お題目九条の会、平和を実現するキリスト者ネット、日本キリスト者平和の会の各代表が、協賛団体から日本イスラーム文化センター代表がそれぞれスピーチしました。清水雅彦・日本体育大学教授(憲法学)が基調講演。集会後、参加者は会場から銀座までデモ行進してアピールしました。