2016年6月1日(水)
“今後の選挙、国会での共闘にも大きな意義”
不信任案共同提出で志位氏
日本共産党の志位和夫委員長は31日、衆院本会議での安倍内閣不信任案の採決直後の記者会見で、記者団からその意義を問われたのに対し、「否決はされましたが、この不信任決議案を4野党が結束して提起し、太いところで安倍政権に対して不信任を突きつけたことには意義があったと考えています。安保法制の問題、経済失政の問題、強権政治の問題、こういう点では一致して、安倍政権の政治姿勢を追及したわけですから、これは今後の選挙での共闘あるいは国会での共闘にとっても大事な意義ある行動だったと考えています」と述べました。