2016年5月14日(土)
党熊本県委が義援金
被災の6町村などに1300万円
日本共産党熊本県委員会は13日、熊本地震で被災した高森、大津、甲佐、御船、嘉島の5町、南阿蘇村と南阿蘇鉄道、JA上益城を訪れ、党中央委員会と党県委員会に寄せられた義援金合わせて1300万円を届けました。
日高伸哉委員長は濱元幸一郎北部地区委員長と、山本伸裕県議は上野哲夫宇城群委員長とともに要望を聞き取りました。訪問先の草村大成高森町長、家入勲大津町長、奥名克美甲佐町長、藤木正幸御船町長、長野敏也南阿蘇村長らが訴えました。
甲佐町のJA上益城を訪れた山本県議が「農業被害はありますか」と尋ねました。担当者は「農家の自宅が損傷している」「農業用水が来ていない。田植えができるか心配だ」という農家の声を紹介しました。
「ハローワークが阿蘇市にまで行かないとない。窓口を設置してほしい」(高森町)、「がれき置き場を国にも要望したい」(大津町)、「仮設住宅の入居基準が厳しい」(南阿蘇村)、「三陸鉄道のように特別法で補償してほしい」(南阿蘇鉄道)との声があがりました。
荒木俊彦大津町議、佐野安春甲佐町議、立石武博南阿蘇支部長が同行しました。
(大串昌義)