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2016年5月12日(木)

沖縄から大きな流れを

県議選・参院選へ決起集会

日本共産党 市民と共闘広げ勝利

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 27日告示の沖縄県議選(6月5日投票)と、参院選の勝利を目指す、日本共産党と後援会の決起集会が10日、那覇市で開かれました。


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(写真)沖縄県議選と参院選の勝利を目指して開かれた日本共産党と後援会の決起集会=10日、那覇市

 鶴渕賢次県委員長代理が「情勢の劇的変化にふさわしく新しい支持者を獲得する大きな構えを確立し、壮大な規模の担い手を組織し、県民とともにたたかう選挙に取り組み、翁長県政与党過半数の絶対確保と党候補7人全員当選を勝ち取り、参院選で安倍政権打倒の政治革新の大きな流れを沖縄から発信しよう」と強調しました。

 各選挙区で「大丈夫論」が他陣営から流され、影響を受けている支持者が一部に生まれていることについて、自陣営の取り組みの遅れを指摘し、告示日までにやるべきことをやりきる戦闘的な取り組みを、と奮起を促しました。

 各選対からは、熾烈(しれつ)な組織戦が展開されている一方、「オール沖縄」で翁長雄志知事を誕生させる中で、「著名人が推薦人に名を連ねてくれた」「元首長など保守層が事務所を激励に訪れてくれる」など、共産党への信頼が県民の中に大きく広がっていることや、安倍政権の戦争法強行などに対する怒りなど、4年前とは違う新しい情勢が広がっており、市民との共闘を広げた選挙戦にしたいとの決意がこもごも語られました。

 とぐち修幹事長が党県議団を代表して県政を動かしてきた党議席の値打ちと実績を報告しました。

 参加者から「市民の力に依拠した運動に発展させることができれば必ず勝利できる」などの決意が聞かれました。


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