2016年5月7日(土)
原発稼働ありえない
反原連官邸前抗議 “国民の命守れ”
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「川内(せんだい)原発いますぐ止めろ」「伊方原発再稼働反対」。首都圏反原発連合(反原連)が6日行った首相官邸前抗議。熊本を中心に九州で地震が続くなか、原発を推進する安倍晋三政権に怒りの声があがりました。
さいたま市の男性(53)は「熊本では震度7が続けて起きるなど、誰も想定していない事態が続いています。川内原発は今すぐ止めるべきです。原発は止めなくていい、などというのは科学的ではありません」と語りました。
東京都多摩市の女性(73)は「これだけ地震がおき続けている日本で、原発再稼働なんて政治の選択肢としてありえない。安倍さんのやり方には、国民の命を守ろうという姿勢が見えない」。
神奈川県横須賀市の男性(67)は「日本のどこでどんな規模の地震が起きてもおかしくない。安倍首相の姿勢は“とにかく原発を動かしたい”というものです」と憤りました。
雨のなか600人(主催者発表)が参加しました。日本共産党の藤野保史衆院議員が参加者とともにコールしました。