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2016年5月1日(日)

きょう第87回メーデー 中央式典 志位氏あいさつ

山口では こうけつ予定候補が参加

首相の地元で参院選勝利へ

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 第87回メーデーが1日、全国311カ所で開催されます。東京・代々木公園で開かれる中央メーデーは、午前10時から文化行事が行われ、11時から式典が始まります。各分野からの連帯あいさつ、被災地からの訴えなどがあります。日本共産党の志位和夫委員長があいさつします。


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(写真)こうけつ氏(中央)とともに参院選勝利にむけて、こぶしを突き上げる山口県労連の組合員

 「山口から日本を変える」。山口県労連は、参院選に立候補する無所属の野党統一候補、こうけつ厚氏の支持決議をあげ、必勝にむけた運動を始めています。山口県メーデーでは、こうけつ氏があいさつし、参院選勝利にむけた決意を固めます。

 県労連の藤永佳久議長と、こうけつ氏は4月23日、「安全保障関連法(戦争法)の廃止」「『集団的自衛権の行使容認』閣議決定の撤回など立憲主義の回復と憲法『改悪』に反対する」とした政策協定に調印。同時に、「貧困と格差の拡大を解消するための政策を講じる」「『TPP(環太平洋連携協定)』に反対する」「安全が保障されない原発再稼働に反対する」など8項目にわたる政治的課題でも協力しあうことを確認しました。

 あわせて連合山口が、こうけつ氏の支持を決定。単産では県労連加盟の山口県医労連が支援を決定しています。

 山口県では昨年8月、「戦争させない山口1000人委員会」と「県憲法共同センター」が共同で呼びかけた戦争法案に反対する「県内一斉デモ」が県内9カ所で実施されました。運動の積み重ねのなかで「総がかり行動やまぐち実行委員会」が発足。今年4月には、地域の実行委員会が9地区から10地区になり、戦争法廃止の共同が広がっています。

 県労連の宮浜克好事務局長は、「戦争法廃止という私たちの要求を実現するためにたたかう選挙だ」と強調。藤永議長は「私たちの運動が政治を動かしつつある。安倍首相の地元で必ず勝利し、政治を変えたい」と語ります。


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