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2016年4月25日(月)

安心安全な保育を

東京・練馬区キッズパレード

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(写真)「認可保育園増やして」とパレードする人たち=24日、東京・練馬区

 認可保育園の増設を求め、東京都練馬区の父母や保育士らが24日、「保育園落ちたの私だ! キッズパレード」を行いました。子連れの親たち約200人が「安心安全な保育園を」「つめ込み反対」「保育士の処遇改善を」と訴え、楽器をならし、歌い、区内を歩きました。「公的保育を守る練馬連絡会」(竜田修会長)の主催です。

 同区でも今年、認可園の一次募集で約1500人が入れず、待機児童が大きな問題になっています。

 パレードに先立つ集会では▽待機児童解消は公的責任で▽保育園や学童クラブの民間委託、保育の「市場化」の拡大見直し―などを求めるアピールを採択しました。

 育休中の女性(32)は「1年間、保活(保育園に子どもを入れる活動)をしたが安心して預けられるような園に入れなかった。国はなぜお金をかけないのか。女性が子どもを思う気持ちは国を動かす。勇気をもって声をあげよう」とあいさつ。保育士(55)は「今年度の公立園の保育士の応募倍率は13倍以上。安心して働ける保育園で働きたい保育士はたくさんいる」と処遇改善を訴えました。

 沿道で足をとめた女性(43)は「うちも2歳の娘が入れなかった。『保育園増やして』って本当よね」とパレードを見つめていました。


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