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2016年4月23日(土)

川内原発稼働は危険

党熊本県委 “知事は停止要請を”

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(写真)県側に申し入れ書を手渡す(右から)日高、山本、高岡の各氏=22日、熊本県庁

 日本共産党熊本県委員会は22日、熊本地震を受け、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の稼働停止を国に求めるよう、蒲島郁夫知事あてに申し入れました。日高伸哉県委員長、山本伸裕県議、高岡朱美・水俣市議が参加しました。

 申し入れでは、熊本地方から始まった一連の地震の広がりが、川内原発に影響しない保証はなく、稼働を続けることで危険性が高まることは明らかだと指摘しています。

 山本県議は「今回の地震による被害で高速道路や新幹線は利用できない状況。万が一、原発事故が起きれば、住民のすべてが避難できずに巻き添えになり、取り返しのつかない事態になることは明らか。知事は、すみやかに停止を要請する政治的判断を下すべきだ」と求めました。

 高岡市議は「(川内原発事故の場合)水俣市は鹿児島県から6000人を受け入れる予定だが、避難所は水俣市民だけでいっぱいになるのは想像に難くない。国に原発の停止を強く求めてほしい」と話しました。


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