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2016年4月22日(金)

参院選挙区 岡山で野党統一候補

黒石氏、3党と政策協定

植本氏は比例に

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(写真)政策協定に調印した(右から)柚木、大坂、黒石、石井、福島の各氏=21日、岡山市

 参院岡山選挙区(改選数1)で、戦争法廃止を求める市民団体と日本共産党、民進党、社民党の野党3党、民進党公認の新人、黒石健太郎氏(32)が21日、岡山市で政策協定書に調印し、統一候補を黒石氏に一本化することで合意しました。

 調印式には、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復をもとめるおかやまいっぽんの会」の大坂圭子共同代表、日本共産党の石井ひとみ県委員長、民進党の柚木道義県連代表・衆院議員、社民党の福島捷美県連代表らが出席しました。

 政策協定は共通政策を(1)集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回(2)安保関連法制の廃止、の2点とし、「情勢に合わせ一致する共通政策の範囲を広げていくために引き続き努力」するとしています。

 調印後の記者会見で、大坂氏は「バラバラだった仲間と(戦争法廃止で)一本になることができ、さらに今日は野党のみなさんと一本になることができた。新しいスタートになる。手を結んで頑張りたい」と話しました。

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(写真)植本かんじさん

 野党3党の代表はそれぞれ、黒石氏勝利に全力を挙げると表明しました。

 黒石予定候補は「立憲主義、民主主義の根幹をないがしろにする政治は止めなければならない」と述べました。

 日本共産党の植本かんじ選挙区予定候補は合意を受けて記者会見し、立候補を取り下げ、比例予定候補として活動すると発表。「私自身に寄せていただいたご支持を黒石さんに託し、何としても勝利するために全力を挙げて奮闘したい」と語りました。


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