2016年4月20日(水)
“参院選 みんなで勝利”
戦争法廃止へ 総がかり国会行動
7500人が参加 野党4党参加
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総がかり行動実行委員会は19日、戦争法(安保法制)の廃止、安倍政権の退陣を求める「19日行動」を全国各地で取り組みました。衆参議員会館前から、国会図書館前まで人波に埋まった東京の行動には、7500人(主催者発表)が参加。野党4党の代表、学者、弁護士らとともに「安倍政権は今すぐ退陣」「参院選はみんなで勝利」「北海道でも必ず勝つぞ」と声を合わせました。
弁護士や学者、宗教者らがスピーチしました。前札幌市長の上田文雄さんが参加し、衆院北海道5区補選について発言。市民と野党の統一候補、池田まき候補を擁立できたのは「市民の力」とのべ、「残された期間、全力をあげて勝利する。その力が全国に波及することを期待したい」と表明すると、大きな拍手が起こりました。
生活の党の主濱了副代表、民進党の江田憲司代表代行、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首があいさつしました。共産党の畑野君枝衆院議員が参加しました。
小池氏は、野党共闘に対する与党からの「野合」批判に対し、「市民が求める共闘が野合なはずがないじゃないですか」と反論。「安倍政権を打倒するまで力合わせてたたかいぬきましょう」と呼びかけました。
川崎市の男性(70)は、北海道5区補選の勝利のために「電話かけをしている」といいます。「戦争法廃止のために重みのある選挙。必ず勝利し、参院選でも野党が勝利して安倍政権を倒したい」
行動の冒頭、参加者は熊本地震で犠牲になった人のため1分間黙とうしました。カンパも呼びかけられました。