2016年4月18日(月)
共産党、熊本市の避難所に救援物資届ける
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熊本県熊本地方を震源とする地震で、比較的被害の少なかった県南部から日本共産党の野中重男水俣市議、坂本登芦北町議が16日夕、被害多発の熊本市に駆け付け、地域住民の自主避難している場所に救援物資を届けました。避難場所への物資の手渡しには、熊本市入りしていた真島省三党衆院議員も同行しました。
物資を差し入れたのは、同市中央区の渡鹿(とろく)団地内にある自治会集会所。渡鹿地域が地元の松岡徹前県議によると、市の開設した避難所は距離が離れているため、自治会役員と協議の上で市に集会所の使用を要請し、足を運ぶことのできない高齢者など約100人が自主的に身を寄せていたといいます。しかし、自主避難所のため、まともな支援が受けられていない状態でした。
集会所を訪れた真島議員は、前県議の紹介で、被災者の支援に頑張りたいとあいさつ。松岡前県議は「市の避難所でさえ支援が届かず、食事もままならないと聞いてどうしようかと思っていた時でした。救援物資も水や牛乳、ソフトドリンクなど、多彩なニーズに応えられる中身で、とても喜ばれました」と話していました。