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2016年4月18日(月)

池田さん必勝へ対話・宣伝全力

北海道5区補選 ラストサンデー熱気

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(写真)勝利に向けてがんばろう、と声をあげる池田まき候補(中央)と支持者たち=17日、札幌市厚別区

自民陣営は幹部を投入

 戦争法廃止、環太平洋連携協定(TPP)批准阻止などの争点を掲げ、市民と野党が共同で推す池田まき統一候補が、戦争法・TPPを推進する自民党の和田義明候補を激しく追い上げる衆院北海道5区補選(24日投票)。ラストサンデーとなった17日、池田陣営は攻勢的な対話と大規模宣伝に全力で奮闘しました。一方の自民陣営は、石破茂地方創生担当相、下村博文党総裁特別補佐がかけつけ「日本の農業に打撃を与えるような交渉はしない。ウソいわない」(石破氏)と争点隠しに懸命でした。

 憲法共同選対と道民医連有志が呼びかけた合同決起集会。日本共産党の畠山和也衆院議員は、池田候補への1票は安倍暴走政治を止め、暮らしの願いを国会に届け、市民と野党の新しい政治を開くとのべ、「最後まで奮闘したものが勝利する」と強調しました。

 牧野富夫全国革新懇代表世話人、小田川義和全労連議長、笠井貴美代新婦人会長らが参加し、訴えました。

 子ども2人と来た看護師の女性(43)は「戦争法廃止と憲法を守るため、頑張る」。

 正午からは「池田まき大応援会」を開催。雨をついて、市民が続々と集まり、厚別中央公園を埋めました。

 「戦争で、障害者は邪魔者扱いされ、犠牲になった。くり返してはだめ」(人権活動家・安積遊歩さん)、「戦争法、子どもの貧困、こんな安倍政治を変えよう」(ママの会・油石奈々子さん)、「一内閣が自衛官の命を奪ってはいけない」(神保大地弁護士)とリレートーク。池田候補が駆けつけると、会場は最高潮に。「市民の政治を実現しよう」と訴え、イケマキコールが湧き起こりました。


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