2016年3月25日(金)
池田まき予定候補 連日奮闘
衆院北海道5区補選 投票まで1カ月
女性・青年・議員 支持拡大に全力
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自公必死の構え
衆院北海道5区補選(4月12日告示、24日投票)の投票日まで1カ月を切りました。選挙戦は、野党統一予定候補の池田まきさん(43)と自民、公明、大地の推す和田義明予定候補の一騎打ちです。
池田予定候補を推す5党は、21日に女性議員がそろって訴えるなど急速に取り組みを強めており、各地の市民団体、地方議員、青年らも、共同の集会・宣伝を広げ、「市民+野党対自公政権」の歴史的たたかいに必ず勝利しようと支持を広げています。
自民党は危機感を強め、安倍首相自らが地方議員に片っ端から電話をかけて檄(げき)を飛ばし、茂木敏充選対委員長、下村博文総裁特別補佐らが続々選挙区入り。「自由民主党の存亡をかけた選挙」(伊達忠一道連会長)と位置付け、必死の構えです。
池田予定候補は24日、朝7時からJR恵み野駅(恵庭市)で、通勤・通学の人たちに政策ビラを手渡し、「行ってらっしゃい。頑張ります」と笑顔であいさつしました。
ビラを受け取った出勤途中の女性(47)は「景気が良くなく、消費税10%増税もどうなるのか不安です。子育てや介護の問題に真剣に取り組んでほしい。市民のための政治を期待します」と話します。
家庭内暴力、シングルマザーとして苦労するなか立ち上がり、「一人一人を大切にする政治」への転換を呼びかける池田予定候補に「池田さん自身も苦労している人だから、弱者の立場にたって国政に参加できる人」(31歳男性)と、共感が広がっています。