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2016年3月24日(木)

被爆者が訴える核兵器廃絶署名

被団協が呼びかけ

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 日本被団協の岩佐幹三代表委員らは23日、東京都内で記者会見し、「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」を発表し、それに基づく署名運動を4月から世界で広げることを明らかにしました。

 国際署名は、「核兵器を禁止し、廃絶する条約を結ぶことを求めます」との項目を掲げた署名用紙とともに、「被爆者の訴え」が添えられています。

 「被爆者の訴え」では、「核兵器は、地球を死の星にする悪魔の兵器です」「あなたの署名が、核兵器廃絶を求める何億という世界の世論となって、国際政治を動かし、命輝く青い地球を未来に残すと確信します」と呼びかけています。

 国際署名の提出先は毎年の国連総会です。次回の核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれる2020年8月までに、世界数億人を目標にします。「近年加速する核兵器を禁止する世界の流れと、それに逆らう核保有国とその同盟国にたいし、世界中の国民の声と要求で変えさせたい」(木戸季市事務局次長)と語りました。

 署名運動は、日本原水協などの反核・平和団体とともに、宗教界、労働界なども加わった幅広い署名推進連絡会(仮称)が母体となります。賛同する著名人を国内外で募り、インターネット上の署名なども整えた運動を推進するスタート集会は、4月中旬にも予定したいとしています。


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