2016年3月23日(水)
子育て安心の大阪に
テレビ番組 清水議員が出演
日本共産党の清水忠史衆院議員は、21日放送の「大阪“危機”を乗り越えろ」をテーマにしたテレビ大阪の「ニュースリアル」で各党と議論しました。自民・中山泰秀衆院議員、民主・尾立源幸参院議員、公明・石川博崇参院議員、おおさか維新・松井一郎知事が出演しました。
2015年国勢調査で大阪は戦後初めて人口減少に転じました。東京一極集中について清水氏は「子どもを安心して生み育てられる大阪にすることが重要です」「政府は一極集中を五輪や戦略特区などで加速している」と指摘しました。
「副首都」の議論で松井知事は「自民党は市議会反対、府議会賛成でバラバラ。共産党は全部反対」と発言。清水氏は「(大阪は)最初から永遠の2番手でいいのか。東京と比べるのでなく大阪の個性を発信させる。中小企業、商店街を大事にする。東京のまねばかりだと追いつけない」と指摘しました。石川氏も「東京と比べることで活力が生まれるのか」と発言しました。
「統治機構改革」にこだわる松井氏。清水氏は「『大阪都』構想は住民投票で否決された。変えるべきはしくみでなく中身だ。GDP(国内総生産)の6割は個人消費。庶民の懐を温める経済政策が大事です」とぴしゃり。
「参院選公約、大阪のためにこう動く」を問われ清水氏は「保育所に落ちない大阪、ブラック企業をなくし正社員として働ける大阪、介護・出産に心配のない大阪をつくっていきたい」と語りました。