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2016年3月17日(木)

戦争法廃止法案の審議入りに全力

穀田国対委員長が会見

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 日本共産党の穀田恵二国対委員長は16日、国会内で会見し、野党5党が戦争法廃止法案を国会提出(2月19日)してから1カ月近く審議が行われていない状況について問われ、「本当にけしからん」と与党を厳しく批判するとともに、審議入りのため全力を尽くす決意を表明しました。

 穀田氏は、「野党が提出した法案を与党の妨害をはねのけて審議に持ち込むのはなかなか難しい」としつつ、実現のためには次の3点が重要だと強調しました。

 第1は、国会内で野党5党が結束して与党に対する働きかけを強めること、第2は、南スーダンPKO(国連平和維持活動)での自衛隊の任務拡大など戦争法の現実の危険を国会論戦でひきつづき明らかにすること、第3は、戦争法廃止法案の提出自体が国民の後押しを受けて実現したものであり、さらにこれを強めることだと指摘。「私たちは以上の点でこれまでも一貫して努力してきたが、さらに努力して打開したい」と述べました。


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