2016年2月13日(土)
自民・宮崎衆院議員が辞職願
会見 不倫疑惑 事実と認める
4月に補選も
自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=は12日、週刊誌の不倫疑惑報道を受け、議員辞職願を大島理森衆院議長に提出しました。近く本会議で許可される見通しです。3月15日までに辞職が認められれば、自民党の町村信孝前衆院議長の死去に伴う4月24日の衆院北海道5区とともに、補欠選挙が行われます。
辞職願の提出に先立ち、宮崎氏は12日に国会内で記者会見し、不倫疑惑が事実だと認め「私の不適切な行為により、多大なるご迷惑を掛けた」と謝罪。一方、自民党に引き続き所属する考えを示し、今後の国政選挙などへの出馬も否定しませんでした。
妻の金子恵美衆院議員=自民党、新潟4区=の出産後に「育児休暇」を取得する意向を示し、「男性の育児参加を推進」と掲げていましたが、会見では「自らの軽率な行動によって水を差してしまった」と述べました。