2016年2月11日(木)
戦争法廃止法案
野党共同で提出を
総がかり行動実委 山下書記局長に要請
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安全保障関連法(戦争法)廃止にむけて運動を展開する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の代表が10日、日本共産党の山下芳生書記局長の国会議員室を訪れ、戦争法廃止にむけた取り組みについて要請しました。山下氏は、戦争法廃止法案の野党共同提出に力をつくすことを表明しました。
要請に訪れたのは、福山真劫(戦争させない1000人委員会)、高田健(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)、小田川義和(憲法共同センター)の3氏。戦争法廃止にむけてとりくむ野党5党への要請の一環です。
要請項目は(1)「安全保障関連法(戦争法)」廃止法案を野党共同で提出し、廃止めざして、引き続く奮闘を要請します(2)安全保障関連法(戦争法)の施行、具体化に反対してください(3)2月19日の議員会館前集会に連帯のあいさつをお願いします―です。
要請で高田氏は、廃止法案について、「できるだけ早く野党共同で提出できるように力をつくしてほしい」とのべ、山下氏に要請文を手渡しました。
山下氏は「3月から戦争法が施行されるのを前に、廃止法案が提出されるのは大きな意義がある」と強調。「国会論戦で戦争法の現実的危険の中身を大いに明らかにしていきたい」と語りました。そのうえで、戦争法廃止の2000万署名をはじめ、市民運動と力をあわせて、国民的たたかいと廃止の世論を大きく広げていきたいと語りました。
日本共産党の大幡基夫国民運動委員会副責任者が同席しました。